職員データを登録、管理します。データ管理を一元化することにより、退職職員の名簿も保管できます。
職種・勤務形態などのほか、職務履歴（前職）データも登録できるので、民間施設給与等改善費適用申請も自動的に作成されます。在職証明など、基本的に書類はPDFデータで出力されるため、そのままプリントして使用できます。今後も採用時、退職時に必要な各種書類が発行できるようになります。
 

　園児のデータ管理をします。園児データの一元管理では、在籍している園児のほか、入園予定者や卒園児、一時保育や見学の園児データも登録できるので、職員管理同様、年度更新時の手続きなどを簡略化することができます。また、園児データでは1か月ごとの保育時間や認定区分などが登録できるため、1年を通しての集計などが容易に確認できます。
クラス設定も自由にできるので実際のクラス名のほか、「通園バス」や「課外教室」、「縦割りクラス名」など施設で使いやすいように複数設定ができます。

　職員や保護者に、一斉メール配信が簡単にできます。全体に送るほかに職員のみやクラスごとでも送信することができますので、台風での休園情報や運動会の延期のお知らせなどの緊急連絡や日々の保育の様子を連絡帳代わりに使うこともできます。特に遠足などでの持ち物の準備のお知らせな効果的な使い方が多くあります。

　園児が怪我をした際の報告書を作成することができます。登録された報告書は、事故リストとし怪我の種類や年齢などが検索できます。また、スポーツ振興センターの災害報告書と事故報告書（京都市版）が同時に作成されるので、業務の省力化につながります。スポーツ振興センターの書式では請求書もプリントできるので、手続きをあわせて行うことができます。

　出欠記録を簡単に入力することができます。ホーム画面に表示されるリストにお休みのチェックを入れるだけで出欠記録ができ、先の日付や過去の日付にもカレンダーから入力ができます。出欠データを入力すると、ホーム画面でその日の出席状況が一目でわかり、また、出席簿形式の入力画面もありますのでクラス担任の先生が直接タブレットなどで出欠確認やデータ入力をすることができます。毎月の出席日数の確認をすることにより、長期未登園児童の確認や監査資料の作成に役立ちます。

　職員間で共有するカレンダー機能があります。園の行事や来客者、ミーティング、書類の提出期限、園長先生や主任の出張など、データ登録をしておくことで各職員にもスムーズな情報伝達が行えます。また、アカウントごとに個人の予定も登録できるので、スケジュール帳としてご活用いただけます。検索画面でスケジュールを遡って確認することもできます。

「連絡事項」という情報共有データが登録できます。園長先生や各職員から全体に伝えておくことなどを登録でき、各職員が情報を共有することができます。保護者からの相談事項やシフトの連絡、共有したい情報は多岐にわたるので、蓄積されたデータは検索画面で確認することもできるので、上手に利用することで情報伝達がスムーズにできます。

貴施設の運営環境によって、利用できるユーザー数を調整できます。ユーザーアカウント作成時には3種類の権限を分けることが出来、対象者により個別の設定が可能です。

• ◎ 閲覧者…主に、現場の職員さんが利用する場合に使います。園児名簿の閲覧・欠席児童のチェック入力ができます。
  ◎ 編集者…主に、主任など中間管理職の先生が利用することを想定しています。園児名簿閲覧の他、園児データの登録、更新・カレンダーや連絡事項などの各種設定ができます。書類作成と、職員・役員データの閲覧や編集は出来ませんが、園児管理メニューにある事故報告書などは作成できます。
  ◎ 管理者…園長先生やそれに準ずる先生の権限となります。すべての帳票作成やデータ管理が行えます。
  
  

次のように、例えばiphoneサファリを使った事例をご紹介させていただきます。ブックマークからホームページにアクセスして、パソコン版と同じページから「会員ログイン」ボタンを押します。
画面を下にスクロールしていくと、パソコン版と同じ内容がスマートフォンからでも閲覧、入力が出来ます。

社会福祉法人の理事会、評議員会の役員データを登録することができます。現在は登録のみですが、今後の開発で理事会運営に必要な書類の発行が順次出来るようになります。開発中の書類発行機能については以下の通りとなります。

• ◎ 社会保険の手続きに必要な書類など職員の採用や退職に伴う書類
  ◎ 通勤手当個人台帳と管理
  ◎ 一時保育・休日保育の集計管理
  ◎ 退職共済制度・京都市プール制に必要な書類など

l  園児台帳は、出席簿・保育日誌・指導案・要録作成に連動します。
l  園児台帳には、氏名・住所等の基本情報のほか、家族の連絡先・メ－ルア ドレス・身体測定・出生時記録・成長記録・既往症・かかりつけ医師・生活記録・健診と予防など、様々な情報管理が可能となっています。